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復興への長い道
2012-07-22 Sun 01:45
最近の話

 人生の中で最も衝撃的な事件は何かと尋ねられたら、やはり東日本大震災である。阪神淡路大震災ももちろん衝撃だったが、僕の住む東京は大きくは揺れていない。体感していない分、不謹慎ながらどこか「他人事」という感覚があった。

 しかし、東日本では東京も大きく揺れた。首都圏に住むすべての人があの揺れを体感したのである。加えて東北のあの津波と原発の爆発映像の衝撃だ。日本人にとって忘れようにも忘れられない一日である。

 初めて被災地を訪れた。
 僕にとって福島は第二の故郷だ。
 子供の頃から何度となく遊びに行った。
 今は原発の避難区域となっている。
 
 訪れたのは避難区域からわずかに外れた海辺の町、津波による全滅地域である。すでに一年以上経つので当時の惨状は想像するしかないが、とにかく町が丸ごとなくなっていることにショックを受ける。平地にある町はすべてがなくなっている。

 平べったいコンクリートの原野には家の土台部分や床だけが、かつてこの場所が人家だった痕跡をわずかに残している。
妙に真っ青な色をした床がむき出しになっていた、話を聞くとかつて美容室だったという。どの家も本当に土台だけしか残っていないので区別しようがない中、民家とは違った派手な色遣いだけが美容室であったことを必死に訴えているようだ。


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テレビのリモコンやカーナビの残骸など、人々の生活がうかがえる品物が地面に散乱している。これらを使っていた人がそこにいたのだ・・・

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 海辺から少し離れると不思議なことに流されていない家が見える。周りがすべて押し流されて跡形もない中、一部の家だけは残っているのだ、中には無傷とも思えるような家まで。

 これも話を聞くと、水の流れというのは土地の隆起によって大きく左右されるのだそうだ。
例えば、坂道の上からバケツで水を流したとき、まっ平でない限り、枝分かれするかのように、または触手を伸ばしていくかのように複雑に模様を描いていく。
それと同じように、あれだけの津波でも土地の高低の関係で水の流れない(もしくは水流が弱い)箇所があるのだそうだ。
また、直接津波に襲われた家は跡形もなく破壊されるが、家の前に何かしら防御壁となる物(多くは岩山)があると、直撃を免れ浸水はするが建物は持ちこたえるという状況が生まれるのだという。

がれき、壊れた船、倉庫や民家の残骸など、いまだに当時の惨状を残すものがたくさん残る。僕が見た限り復興など何年かかるかわからない。


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こうした場で強い主張を書くとトラブルになることも多いと思うが、がれき処理の受け入れに反対している自治体などにはぜひお願いしたい。
処理に困っている被災地をぜひ助けてほしい、地震に限らず日本中、次にどの町が大きな災害に遭うかわからないのだ。その時、今回助けてもらった人はきっと困っている人を助けると思うから・・・

困ったときはお互い様・・・だと僕は思うのです。

あらためて、亡くなられた方の冥福を祈るとともに、被災されたすべての方にお見舞い申し上げます。そして、復興のために少しでもできる事があればそれを心掛けていきたいと思う。




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実際に見て来られた衝撃は大きいのでしょうね。
こういう姿を映像で伝えることも大事だと思います。
愛知県でがれきの受け入れが決まった時には、ちょっと安堵しました。
2012-07-23 Mon 16:37 | URL | なっつばー #-[ 内容変更] | top↑

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