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「侘寂駅」始めました! その2 
2016-09-13 Tue 00:55
秋は「わびさび」

侘寂駅に秋はいとつきづきし。

今回訪れた北の駅、僕が訪ねたのは真夏だったが、きっと侘寂駅は秋にこそ似つかわしいのではないかと思う。すぐに再訪することは難しいが、頭の中でイメージを膨らませながら思いを馳せてみよう。



4 「上厚内」駅 (JR根室本線)

上厚内

国道をドライブしていると駅入口の標識が見えた、襟裳岬から運転を始めて約5時間、ちょっと休憩したいなという気持ちと相まって僕はハンドルを切り、駅への小道へと車を進めた。

第一印象・・「いいなぁ」何とも趣のある駅舎だ。木造で、小さすぎず大きすぎず。国道から2~3分、付近には小さな集落があり、秘境駅というにはふさわしくない感じだ。車を降りてホームへと足を運んでみる。

上厚内2

「いい!」
駅の構内の風情、緑の山々、映画のロケ地に使いたいような趣だ。

上厚内駅名標

駅標もしっかりしたものだ。

上厚内構内


ホームは砂利が敷き詰められており、手入れが行き届いた印象、ベンチがあればしばらく座りながら読書でもしたい気分だ。立派な駅舎と整備されたホーム、複線の構内とローカル線の駅としては「えらい」感じだがさて、時刻表はと・・・

上厚内時刻表

こちらはかなり寂れた本数・・もっとも根室本線自体、特急停車駅以外はこんなものなのかもしれない。15分ほど写真を撮りながらホームにいると・・「おや!踏切の警報音が!」運よく列車が来たようだ。

僕は幸運を喜びながら列車の到着を待つ、何しろ先ほどの時刻表、しかも、列車の到着を調べてきたわけでもないのだ。この偶然に感謝しよう。

来た!

上厚内列車

ディーゼルの単行・・エンジン音がシブい!
到着から出発までじっくりとその佇まいを味わうことができた。

上厚内列車出発

行ってらっしゃい!

侘寂度 ★★★☆☆



5 「学田駅」 JR富良野線

学田構内3

この日の宿は富良野、ところがあまりに広すぎてカーナビが役に立たないのだ。住所には町名も番地もないのだ。「富良野市ベベルイ」これが宿の住所だ。これでも郵便が届くには十分なのだと宿の方が話していた。しかし、カーナビには住所を入れても電話番号を入れても、宿の名前を入れても「わっかりませーん!」というわけで、僕はふらふらと辺りを放浪していたのだ。そこで出会った「学田駅」

学田駅標

いわゆる「板切れ駅」だ。1両分の板切れホームと申し訳程度の待合、一つきりの駅名標。駅の周辺には何にもないが国道に近いため「秘境感」には乏しい。でも、わびさびにはぴったりだ!「侘び」は少ないかな・・「寂寂駅」というのがぴったり!

学田構内

どうです!
この見事な姿!
何もないけど・・駅!なのです!

本当に北海道らしい駅だと思い・・僕は感動してしまった!

学田時刻表

思ったよりも列車の本数が多い!
隣の「富良野駅」は一応ターミナル駅だからなぁ・・近くに観光地も多いし、東京でも私鉄の巨大ターミナル駅の隣の駅は小さくて寂しいものです「北池袋」「南新宿」なんて駅ですね、とにかく個人的には・・好きです!

侘寂度 ★★★★☆



6 「夕張駅」 JR石擔線(夕張支線)

今回の旅の中でぜひ行ってみたかった町である。ご存知、かつては炭鉱の町として栄えたが閉山とともに町は寂れ、ゴーストタウン化してしまっていることは聞いていた。銅山のあった足尾にも行ったが、町の興亡が垣間見られ、切なくなる。

まずは町を探索する・・本当に寂しい印象・・町のはずれにある石炭博物館にも車を進めたが、閉館中、小雨の天候も相まって寂寥感が半端でない。それでも駅前にはスキー場のためのホテルがあり、そこそこ栄えていた。

夕張駅舎

駅舎は観光センターを兼ねていて見た目はオシャレ!

夕張

終着駅なのでもちろん行き止まり、何だかおもちゃ列車の駅みたいだ。

夕張駅標

駅名標は錆びついていて「侘寂駅」というより「侘錆駅」ですね、寂しいというより「怖い」という印象でした。

夕張時刻表


町全体から伝わってくる「寂寥感」を含めどの駅よりも切なかった・・・

侘寂度 ★★★☆☆


来年は宗谷本線を目指して・・また来ます!

ありがとう 北海道!
















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