FC2ブログ
QLOOKアクセス解析
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
夏は激辛
2013-09-09 Mon 00:00
最近のお話

「蓼喰う虫も好き好き」

人の味覚は十人十色である。
「どうしてこんなものが美味しいの?」と言われても説明がつかない、美味しいものは美味しいのである。
僕はかねてから映画とラーメンは一人で行くのがいいと思っている。もちろん、恋人同士ならどんな映画を見ても楽しいだろうが、友達と映画を見に行くとなると結構気を遣う、趣味が一緒だとは限らないからだ。
 僕はホラー映画が苦手なのでどんなに絶賛されてもなかなか共感できない、誰かと一緒に見に行って「見なきゃよかった」などとけなそうものなら友情にヒビが入りかねない。
逆もまた同じである、かつて、見たくて仕方がなかった、ある映画を人を誘って見に行ったところ、鑑賞後に「つまらなかった」と批評された。
 こうなるとせっかくの作品もその感動が半減してしまう。以来、見たい映画ほど一人で見に行くことに決めた。

 ラーメンもまた然りである。どんなに美味しいラーメンであってもあっさり好きの人にはとんこつラーメンは「くさい」と一蹴されてしまう。別にその人が悪いのではなく嗜好の違いだから仕方がない。

 食文化の違いもあろう、外国人にとって初めて出会う納豆やくさやは

「ナンデスカ? コノ・・クサッタタベモノハ!!」

 となるだろうし、僕らもカブトムシの幼虫やタランチュラをご馳走だと出されても丁重にお断りするに違いない。

 さて、僕の好物は「辛いもの」だ。いわゆる「激辛」と言われる食べ物に目がない。
 
 ハバネロ ししとう ハラペーニョ チゲにカレーに明太子 

 どれも食べると至福の感覚に酔いしれてしまう。世の中には辛いものがからきしダメという人も多いが、この刺激は麻薬のごとく、初めはちょいとピリ辛ぐらいで満足できていても次第にそれでは満足できなくなり、最終的には見るも鮮やかな血の池地獄のような真っ赤なスープにのどをゴクリと鳴らすようになる。
 世の中には僕の如き同士が結構いて、激辛マニアはかなりのパイがあるらしいことがわかっている。

 さて、今年の夏は猛暑であった、酷暑であった、最高気温41℃を記録するなどまさに「暑い」夏であった。
「猛暑」と「激辛」は非常に相性がいい。「冷夏」と「激辛」は何となく似合わない。「酷暑」と「激辛」も大変似つかわしい、「枕草子」風に言えば「いとつきづきし」となる。

 夏は激辛
 酷暑の夏はさらなり
 炎天下の下、真っ赤なるスープに舌鼓をうつもをかし
 汗など拭うもをかし
 極限まで辛さを堪能し口の中の刺激頂点に達する時
 冷たき水を流し込む、いとあはれなり
 
 と、かの有名な清少納言女史がのたまったかどうかは知らないが、僕は電車の中で発見したあるイベントに心を躍らせた。

 そのイベントとは「激辛グルメ祭り」

 ネーミングが素晴らしい!「祭り」である。「祭り」ほど人の心を高ぶらせるものはない、僕は頭の中で神輿を担ぎつつ会場である新宿を目指した。

 さて、汗を拭いつつ会場に到着した。

激辛グルメ祭り

 炎のロゴが食欲を刺激する。

 当日は見事な「猛暑日」まさに「激辛日和」といっていいだろう。
 空の青さが暑い夏を見事に表現している。

会場全景

 イベント会場はそれほど広くはない、「ラーメン博」に比べると人では1/10位なのだろうと推測。チケット制なのであらかじめチケットを入手の上、お気に入りの店を探すことになる。

店舗各店

タイなべ

マンダラ


 メニューは各店舗とも「小」「大」と分かれている。こうしたイベントでは複数の味を楽しみたい人が多いため「小」があるのが嬉しい。僕も「小」のチケットをとりあえず2枚買って会場の探検を始めた。

 1件目は来る前から心に決めていた「中本」に決定。

中本

 東京に住む激辛好きなら知らない人はいないラーメン屋さん。僕もフリークで月に何度かわざわざ出かけていっては最も辛い「冷やし味噌ラーメン」を堪能している。
 この祭りでは特製の「冷やし麺」が出されている。辛さは5段階で辛さ「4」と「5」は特製の唐辛子麺となる。僕は迷ったが普通の麺で一番辛い「3」を選択。
 激辛通なら「5」を選べと言われそうだが、僕はただ辛いだけなのは食べない。「辛くて美味しい」ことが大事なのだ。よくテレビの企画で100倍カレーなんてのがあるが、あれは辛いのを我慢するだけで味を楽しめない。
 「中本」は麺がとても美味しいので、無理に唐辛子を練りこんだものよりいつもの麺がいいかな・・と思ったのだ。その分特製の辛味ソースというのを多めに入れてもらうことにした。

冷やしマーボー麺

 味の方は・・とても美味しかったです!
 特製辛味ソースに中本ではお馴染みの辛子味の麻婆が載り、辛さと冷たい麺、辛さとさっぱりしたゆで豚、それぞれの相性も抜群で、あっという間に平らげてしまった。確かに辛さとしては今ひとつだったのだが、味を楽しむというスタンスとしては充分に満足でした。

 この日は中本の社長さんも見えていてファンに囲まれて写真を撮られたりしていた。

 さて、二軒目はどこにしようか思案に入る。
 ラーメン博やB1グランプリのようなこうした「祭り」では、店舗ごとの人気に大きな差が現れるのが特徴だ。人気の店は長蛇の列、その逆は閑古鳥が鳴くかの如くすぐに購入が可能だったりする。お店としては自分の店の人気を列の長さが証明していることになり、ある意味残酷な光景でもある。

 この日の激辛グルメ祭りは平日、しかも開場してすぐに入ったこともあり、どの店も比較的空いている。僕は正直行列に並ぶのが苦手で、いつもこうしたイベントでは長時間待ちに耐え切れず、すぐに買えるものを買ってしまうのだ。しかし、この日は並んでも10分程度、それなら‥と一番人気のある(列の長い)店を二軒目に選ぶこととした。

 店の名前は「エチオピア」・・カリー屋さんだ。
 カレーでなくカリーである。

エチオピア

 店のそばにくるとカリーのいい香りが漂う。
 辛さも自由に選べ、最高は70倍である。

辛さ自由

 僕の選択は「チキンカリー10倍」

 先ほどの理論で、辛すぎて味がわからなくならない程度の辛さ・・という選択となる。

 こちらも大正解。「小」を頼んだが、けっこうなボリューム、そして美味しく煮込んだチキン、辛さはこれまた丁度いいセレクトでした。自分で自分を褒めつつ、美味しいカリーを堪能しました。

 チキンカリー 10倍

 10倍

カレー接写

 というわけで「猛暑の夏」と「激辛グルメ祭り」は逝く夏を名残惜しむ夏休み最後の企画としてとても楽しいものとなりました。おしぼりの無料サービスがあったり、口直しのデザートが売っていたりと参加者の心をくすぐるちょっとした気遣いもよかった。
 天気も激辛にふさわしい猛暑、そして何よりも、行列嫌いの僕にとってほどよい混雑具合が◎であった。100点満点で言うと90点!星採点で言うと5つ星中4つ星を進呈したい・・そんな楽しいイベントでした。

 ただひとつだけ不満な点があったのでそのことをここで声高に訴えたい!
 この一点のみが5つ星をあげられない決定的な理由なのだ。

 それは・・

 自販機で売られている水がぬるい!!

 冷蔵機能が暑さに負けたのか、はてまた開場直後で冷え切っていないのか・・とにかく3回買ったミネラルウォーターがことごとくぬるいのである。「激辛」にはキンキンに冷えた「冷水」これは、サウナの後の水風呂同様欠かせないアイテムなのである!

 関係者の方々には、この一点だけ猛省を促したい。

 というわけで最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。もしよろしければ美味しい「激辛」のお店などご紹介いただければこの駄文を書いた意義もあることと存じます。

 みなさんのオススメ・・教えてくださいね。

 
 では・・

 残暑お見舞い申し上げます。






関連記事
別窓 | 随筆 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<天文学者になれば良かった | つれづれペンペン草  おのみちたかし | 人生午後1時>>

管理者だけに閲覧

トラックバック URL

FC2ブログユーザー専用トラックバック URL
| つれづれペンペン草  おのみちたかし |

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。